スマホを使っていると、ポケットの中でうっかり電話をかけてしまったり、誤タップしてしまったりすることってありますよね。
そんなとき、すぐに電話を切っても、相手の端末に履歴が残ってしまうのか気になりませんか?
実は、履歴が残るかどうかは、電話を切るタイミングで変わってきます。
プルルという呼び出し音が鳴る前に切れれば、通常は相手の端末には何も通知されません。
ただ、呼び出し音が鳴り始める0.5秒ほど前から既に接続が始まっているので、タイミングによっては履歴が残ることもあるんです。
というわけでこの記事では、誤発信したときの履歴の仕組みや、誤発信してしまったときの対処法、そして誤発信を防ぐコツなどについて詳しくご紹介します。
すぐに切った電話でも履歴は残るの?
電話をかけ間違えて、すぐに切ったとしますよね。
そのとき相手に履歴が残るかどうかは、切るタイミングがポイントになります。
ほんの短い時間でも、切るのが少しでも遅れてしまうと、相手の端末に履歴が残ってしまう可能性があるんです。
また、自分のスマホには、相手と実際につながったかどうかに関係なく、発信した時点で履歴が記録されます。
なので、自分の端末に履歴が残っているからといって、必ずしも相手の端末にも履歴が残っているとは限りませんので、その点はご安心ください。
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相手に履歴が残るのは、どのタイミング?
通話履歴が相手の端末に残るタイミングについて、公式では特に示されていないのですが、ここでは一般的な場合をご説明します。
多くの場合、プルルという呼び出し音が鳴り始めるタイミングで履歴が残ります。
ただ実は、呼び出し音が鳴る約0.5秒前には、既に相手の端末との接続が始まっているんです。
そのため、呼び出し音が鳴り始める直前に切っても、タイミングによっては相手に着信通知が届いてしまうことがあります。
発信ボタンを押してすぐに切れば、相手に通知が行かないこともありますが、やはり呼び出し音が鳴る前にどれだけ早く切れるかが重要になってきます。
間違えて電話をかけちゃった!そんな時はどうする?
電話をかけ間違えることって誰にでもありますよね。
でも、対処法はとってもシンプルです。
もし間違えて電話をかけてしまったと気付いたら、素直に「すみません、間違えて電話してしまいました」と伝えて謝るのがベストです。
そうすれば、相手も「あぁ、そういうことか」とすぐに理解してくれるはずですよ。
もし相手から先に「さっき電話ありましたよね?」と聞かれたときも、正直に「すみません。誤発信してしまいました」と説明して謝りましょう。
間違い電話がもとで誤解やトラブルになることもあるので、素早く丁寧な対応を心がけるのがポイントです。
固定電話にかけちゃった場合は?
実は、固定電話に間違えて電話をかけてしまった場合は、わざわざ掛け直す必要はないんです。
というのも、固定電話の場合、誰からの着信だったのかわかりにくいので、相手もあまり気にしていない可能性が高いからです。
中には番号が表示される電話もありますが、それでもわざわざ謝罪の電話をかけることで、かえって相手の時間を取ってしまうことになりかねません。
普通、相手に何か用事がある場合は、向こうから電話をかけ直してくれるものです。
もし相手から連絡がない場合は、用件がないか、もしくは誤発信に気付いていない可能性が高いでしょう。
後日、相手から誤発信の話が出たときは、「申し訳ありません。間違えて電話してしまったのですが、お時間を取らせたくなくて……」と説明して謝れば十分です。
スマホの誤発信、こんな工夫で防げます!
スマホを使っているときの誤発信は、ちょっとした工夫で減らすことができるんです。
具体的な方法をご紹介しますね。
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アプリの置き場所を工夫しよう
電話アプリをホーム画面に置いていると、つい間違って触れてしまうこともありますよね。
対策として、フォルダの中にしまっておけば、間違って開いてしまう心配が少なくなります。
ロック画面はシンプルに
ロック画面に電話アプリや連絡先へのショートカットがあると便利ですが、それを外しておくだけでも誤発信は減りますよ。
手帳型ケースがおすすめ
手帳型のケースを使えば、カバンの中でボタンが勝手に押されるのを防げます。
画面もしっかり保護できて一石二鳥です。
まとめ|着信履歴はいつ残る?対処法は?
電話を切るタイミングで、相手の端末に履歴が残るかどうかが変わってきます。
プルルという呼び出し音が鳴る約0.5秒前には、既に相手の端末との接続が始まっているんです。
このタイミングで切ってしまうと、相手の端末に着信が表示されてしまう可能性があります。
でも、呼び出し音が鳴る前に素早く切れば、相手の履歴に残らないこともありますよ。
もし間違えて電話をかけてしまったときは、素直に「すみません、誤発信でした」と伝えて謝るのがベスト。
固定電話の場合は、わざわざ掛け直して謝る必要はありません。
誤発信を防ぐには、電話アプリの置き場所を変えたり、ロック画面の設定を見直したりするのが有効ですよ。