宇宙に生命は存在するのか。
この問いは、いまだ答えが出ていません。
今のところ、地球外で生命の痕跡は見つかっていないです。
でも宇宙の広さを考えると、私たちの知る範囲はほんの一部でしかありません。
そのため、未知の生命体がいる可能性も充分あります。
この果てしない宇宙で、地球にしか生命がいないとはどうしても考えにくいのです。
では、もし将来、人類が宇宙人を発見したら、どう対応すべきでしょうか。
この記事では、ちょっと現実的にこの問題を考えてみます。
ここでは、「宇宙人が地球にやってくるシナリオ」ではなく、「私たちが宇宙のどこかで宇宙人を発見した場合」を想定し、その対策を考えます。
慎重な行動が求められる
もし宇宙人を発見したら、まずは慎重に行動すべきでしょう。
映画やアニメ、ゲームでは、親しみやすい宇宙人がよく登場します。
たとえ敵対関係になっても、最終的には人類が勝利するというストーリーが多いですよね。
でも、現実はそう簡単ではありません。
実際の宇宙人の意図や行動を予測するのは、かなり難しいでしょう。
彼らが友好的なのか、敵対的なのか、それとも私たちには理解できない行動をとるのか、判断するのは大変です。
もし宇宙人に敵意があった場合、こちらから接触すれば最悪な事態が起きる可能性があります。
彼らに地球を侵略できる技術があれば、積極的に関わることで逆に地球が滅ぼされてしまうかもしれません。
現実は、映画のようにハッピーエンドを約束されたわけではありません。
なので、宇宙人への対応は細心の注意を払う必要があるのです。
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無闇に接触を試みないほうがいい
宇宙人の存在に気づいたとしても、まだ彼らに地球が発見されていないなら、こちらから接触するのは危険です。
地球人の中には、もしかしたら興味本位で宇宙人に連絡を取ろうとする人もいるかもしれません。
でも、相手が友好的か敵対的かはわかりません。
もし敵意を持っていて、地球の技術を上回る能力があれば、私たちにとって最悪な状況になる可能性があります。
こういったリスクを考えると、宇宙人を見つけても、簡単に接触すべきではありません。
もし彼らが技術的に地球に来られるとしても、こちらが静かにしていれば、気づかれずに済むかもしれないのです。
そのため、宇宙人を発見しても、すぐに連絡を取るのではなく、慎重に対応するのがいいでしょう。
宇宙人の動向に注意する
宇宙人の存在がわかったら、彼らの動きに注意を向けることが大切です。
太陽系の近くで活動しているなら、近場なのでより警戒した方がいいでしょう。
素早く対処できるよう、その行動をしっかり把握しておきたいです。
距離が近いほど、より慎重に、詳しく観察する必要があります。
将来、技術が進歩して遠い惑星の宇宙人を発見できたとしても、やはりその動向には注意を向けるべきでしょう。
彼らが高度なワープ技術を持っているかもしれないからです。
瞬時に地球に来られるかもしれないので、遠くにいるからといって安心はできません。
地球から彼らの惑星まで行くのに長い時間がかかるとしても、彼らも同じ時間がかかるとは限りません。
そのため、彼らの位置がわかっても、軽率に接触したりせず、慎重に観察する必要があります。
介入は極力控えめに
宇宙人を見つけたら、できるだけ干渉しないことが大切です。
たとえ連絡を取れたとしても、お互いの文化を尊重し、地球の基準で相手を縛るのではなく、互いに独立した関係でいるべきです。
地球の価値観を押し付けたり、全てを地球中心に考えることで、もともと友好的だった宇宙人の反感を買うかもしれません。
友好関係を築けるならそれが理想ですが、相手の文化や習慣にまで口出しはしない方がいいでしょう。
こういった行動はトラブルのもとになるので、介入は慎重に、かつ最小限にする必要があります。
事前の準備も大事
宇宙で他の生命体に出会う可能性に備えて、準備しておくことは大切です。
特に、人間に似た知的生命体が見つかった場合は、より慎重に準備する必要があります。
(虫や魚や動物のような生命体なら、もしかしたらそこまで警戒しなくてもいいかもしれません)
もし地球の探知できる範囲で知的生命体を見つけたら、まずは彼らが敵対する可能性を考えます。
下手したらSF映画のようなヒドい状況になるかもしれないですからね。
そのため、知的生命体が地球に来る場合に備えて、前もって防衛計画を立てておくことが大切です。
知的生命体が来る前に準備しておけば、悪い事態にも素早く対処できます。
つまり、知的生命体を発見したらすぐに準備に取りかかるべき、ということです。
まとめ|もし宇宙人が見つかったらどう対処すればいいか
地球側が先に宇宙人を発見した場合、慎重な行動をとる必要があります。
特にその宇宙人が知的生命体なら尚更です。
SF的に考えればちょっとワクワクもしますが、現実では宇宙人が敵対する可能性も考えないといけません。
そのため、もし宇宙人を見つけても、自分から積極的に接触して地球の位置を知らせるべきではありません。