マリオって実は喋れるの?ゲーム内で会話したことはある?

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雑学

任天堂を代表するキャラクターと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「マリオ」ですよね。

毎年のように新作が登場するマリオシリーズですが、不思議なことに、主人公のマリオ自身はあまり言葉を話していないんです。

「ヤッフー!」とか「マンマミーア!」といった元気な掛け声は聞き覚えがあると思いますが、実際のセリフとなると、ほとんど聞いたことがないかもしれません。

「そういえば、マリオって普通に会話できるの?」と疑問に思ったことが、一度はあるのではないでしょうか。

今回は、マリオが喋った作品があるのかどうか、詳しく見ていきましょう。

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マリオらしい表現方法とは

ゲームの世界には、まるで役者さんのように流暢に話すキャラクターがたくさんいます。

でも、マリオはちょっと違います。

基本的には「ヤッフー!」や「ヒアウィーゴー!」といった短い言葉や、元気いっぱいの掛け声で気持ちを表現するんです。

例えば、「クッパめ、今度こそ倒してやる!」なんて熱いセリフを期待しても、マリオからはそんな言葉は聞けません。

代わりに、勇気と元気あふれるジャンプや、表情豊かなリアクションで物語を紡いでいくんです。

実は、マリオだけじゃなく、ゼルダの伝説のリンクや星のカービィも、あまり言葉を使わないキャラクターなんですよ。

一方で、スターフォックスやメトロイド、ピクミンなどのゲームでは、キャラクターたちがバリバリおしゃべりをします。

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ちゃんと話すこともある

基本的には控えめな発言で通してきたマリオですが、実はしっかり会話をする場面も存在します。

特に映画やマンガなどのゲーム以外の作品では、マリオが楽しくおしゃべりする姿を見ることができますよ。

 

マリオの世界は広がっている?ゲーム以外での活躍

実は、マリオが思いっきりおしゃべりする姿を見られるのは、ゲーム以外の作品が多いんです。

大人気キャラクターのマリオは、映画や本などでも大活躍しているんですよ。

例えば、2023年に公開された「スーパーマリオブラザーズ・ムービー」では、日本語版で宮野真守さん、英語版でクリス・プラットさんが声を担当して、マリオが生き生きと会話を繰り広げています。

また昔にも、実写映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」やアニメ映画「スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!」で、マリオがたくさんお話していたんですよ。

長年愛されている漫画「スーパーマリオくん」や楽しい4コマ漫画、それに子ども向けの絵本でも、マリオはいつも楽しくおしゃべり。

映画や漫画では、セリフがないと物語が進まないので、マリオもついつい話しちゃうみたいですね。

 

ゲームの中でのマリオは?

ゲームの中のマリオは、基本的にはあまりおしゃべりではありません。

RPGのような物語重視のゲーム(「スーパーマリオRPG」や「ペーパーマリオシリーズ」)でも、マリオはほとんど言葉を発しないんです。

でも、時には例外も!

「いただきストリート」シリーズに特別出演したときは、マリオもちゃんと会話をしています。

また、「マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ」では、マリオとルイージが独特な言葉で長めの会話をすることも。

画面に字幕は出てこないのですが、なんだか生き生きと話しているのが伝わってきますよ。

このように、ゲームの中でも、場面によってはマリオが意外とおしゃべりになることがあるんです。

普段は控えめなマリオだからこそ、そんな珍しい場面に出会えると、より一層特別な気持ちになりますね。

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マリオの声って、どう変わってきたの?

マリオが今のように声を出すようになったのは、マリオが3Dになってからなんです。

ファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」やスーパーファミコンの「スーパーマリオワールド」では、ジャンプしたときの「ポーン」みたいな効果音しかなかったんですよ。

マリオが初めて声を持ったのは、1996年に発売されたNINTENDO64の「スーパーマリオ64」から。

このゲームをきっかけに、マリオの元気な声が私たちの記憶に残るようになりました。

長年マリオの声を担当してきたのは、チャールズ・マーティネーさん。

2022年まで、マリオの「ヤッフー!」や「ワハー!」といった明るい声を演じてきました。

そして2023年、ニンテンドースイッチの「スーパーマリオブラザーズワンダー」から、ケビン・アフガニさんが新しくマリオの声を担当することになったんです。

でも、マリオはあまり長いセリフを話さないキャラクターだったからか、声優さんが変わっても違和感なく、自然な形で引き継がれていきました。

 

ルイージはマリオより話し上手?

マリオの弟のルイージも、基本的にはおしゃべりが少ないキャラクターとして知られています。

「マリオパーティ」や「マリオカート」では短い掛け声くらいで、主役を務める「ルイージマンション」シリーズでも、怖がりながら叫ぶ程度なんです。

ただ、「ペーパーマリオシリーズ」では意外とルイージの出番が多くて、普通にセリフもあります。

また、「スーパーマリオRPG」の説明書でも、ルイージが話すシーンが描かれているんですよ。

なので、マリオよりはルイージの方が、少しだけおしゃべりと言えるかもしれません。

ちなみにマリオ兄弟と比べると、クッパやピーチ姫、キノピオ、ワリオといったおなじみのキャラクターたちの方が、ずっとおしゃべりなんですよ。

みんなそれぞれの個性的な話し方で、ゲームを盛り上げてくれています。

 

まとめ|マリオって喋れるの?

意外かもしれませんが、マリオとルイージは、ゲームの中ではほとんどおしゃべりをしないんです。

なので、映画の中でマリオがペラペラと話すのを見て、「あれ?」と違和感を持ったファンの方も多いかもしれませんね。

ゲームの中では今でもマリオはあまり話しませんが、「スーパーマリオ64」以降、少しずつ声の使い方は変わってきています。

これからも、マリオの表現方法は少しずつ変化していくのかもしれません。

でも、そんな変化も含めて、マリオの魅力なのかもしれませんね。

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