「SHOP99」の現状は?懐かしの99円コンビニは今どうなった?

【PR】

雑学

あなたは「SHOP99」を覚えていますか?

ほとんどの商品を99円(税抜)で販売していたコンビニです。

生鮮食品から日用品まで、幅広い品揃えで人気を集めていました。

そんな「SHOP99」ですが、最近はめっきり見かけなくなりました。

そこで今回は、「SHOP99」の現状についてお伝えします。

スポンサーリンク

\12月26日(木) 01:59まで/ 楽天大感謝祭にエントリーする<PR>
楽天大感謝祭は、
今年1年間の感謝を込めて、
毎年12月後半に開催されるビックイベント!

ポイントアップや割引クーポン、期間限定イベントなど、
普段よりもお得に買い物できるチャンスです。

参加する為にはエントリー必須!
忘れないように上のボタンからエントリーしてくださいね!

幕を下ろした「SHOP99」

「SHOP99」は株式会社九九プラスが運営していたコンビニです。

でも、残念ながら現在は完全に姿を消してしまいました。

10年以上前に「ローソンストア100」へと事業が引き継がれ、ブランドそのものが消えてしまったのです。

現在、国内はもちろん、海外でも「SHOP99」の看板を掲げるお店は一軒も残っていません。

スポンサーリンク

「ローソンストア100」への生まれ変わり

「SHOP99」の変化は、ローソンとの業務提携から始まりました。

業務提携の後、ローソンの子会社となり、最終的に吸収合併されるという道をたどります。

この過程で、多くの「SHOP99」のお店が「ローソンストア100」へと看板を変えました。

「ローソンストア100」は、「SHOP99」の低価格路線を引き継いで、多くの商品を100円で販売しています。

ただ、全ての「SHOP99」が「ローソンストア100」へ変わったわけではありません。

中には閉店したお店もあります。

結局のところ「SHOP99」のお店は、「ローソンストア100」に生まれ変わるか、閉店するかの二択を選んだのです。

 

なじみの商品は今どこへ?

「SHOP99」が「ローソンストア100」に変わった後も、似た商品はある程度残っています。

ただ、「SHOP99」の時代のサービスや商品が、すべてそのまま引き継がれているわけではありません。

時が経つにつれ、「ローソンストア100」は少しずつ独自の品揃えに変わってきています。

それでも、探せば似たような商品は見つかることが多いです。

そういう意味では、「ローソンストア100」は「SHOP99」の役割をうまく引き継いでいると言えるのではないでしょうか。

 

「SHOP99」最後の日々

「SHOP99」の看板が最後に見られたのは2011年でした。

この年、残っていた「SHOP99」のお店は、「ローソンストア100」へと看板を変えるか、閉店するかのどちらかを選びました。

ただ、この変更は一気に行われたわけではなく、2008年頃から徐々に進められていたようです。

最初は全店舗を「SHOP99」のまま続ける計画もありました。

でも経営方針の変更により、最終的には「ローソンストア100」という名前で営業することになったのです。

 

運営会社の行方

「SHOP99」を運営していた株式会社九九プラスはどうなったのでしょうか。

この会社は2014年にローソンに吸収合併され、法人としては解散しました。

2011年には「SHOP99」のお店は全てなくなっているので、お店がなくなった後も3年ほどは会社が残っていたことになります。

 

繁栄していた時期もあった

「SHOP99」は消えてしまう前、全国に数百ものお店を展開していた時期がありました。

ですが、2008年から「ローソンストア100」へと看板が変わったり閉店したりしはじめ、その数は急速に減っていきました。

そして最終的にはすべてのお店が閉店し、「SHOP99」というブランドも市場から完全に消えてしまったのです。

 

「ローソンストア100」の今

「SHOP99」から引き継いだ「ローソンストア100」は、現在(2024年9月)も営業を続けています。

主に100円商品を扱っていますが、最近は100円を超える商品も増えてきました。

当初の「100円だけ」というコンセプトは少しずつ変わってきています。

他の100円ショップと同じように、様々な価格帯の商品が並ぶようになりました。

それでも「ローソンストア100」は健在で、ローソンブランドのひとつとして全国各地でお店を展開しています。

 

短かった「SHOP99」の歴史

「SHOP99」は、生まれてから消えるまでの期間が意外と短かったんです。

1996年に誕生しましたが、2011年にはもう市場から姿を消していました。

約15年という歴史は、他の日本のコンビニブランドと比べるとかなり短命だったと言えるでしょう。

しかも実は、はじめのお店は「SHOP99」という名前ですらありませんでした。

そう考えると、「SHOP99」というブランドの実質的な寿命はもっと短かったと言えます。

 

まとめ|「SHOP99」の消滅と「ローソンストア100」の今

「SHOP99」は市場から消えてしまいましたが、その役割は今、「ローソンストア100」が似たようなコンセプトで引き継いでいます。

ただ、最近は100円商品の割合が減ってきて、もっと高い商品が増えているのが現状です。

もし「SHOP99」が今も存在していたとしても、物価の上昇を考えると、商品の値上げをせざるを得なかったでしょう。

おそらく「ローソンストア100」と似たような状況になっていたんじゃないでしょうか。

どちらにせよ、今、100円の商品を中心に提供するコンビニは「ローソンストア100」くらいしかありません。

なので、貴重なコンビニであることは間違いないです。

タイトルとURLをコピーしました